下半身が痩せなくて苦しんでいる人の殆どが、「むくみ」の症状を結びついている。
体調が良好な人でも、仕事で立ちつづけたり、座りつづけていたりしている人は、下半身にむくみが生じる。
むくみは、放置しておくと、血液の循環が悪くなり、脂肪や老廃物が累積されて、結果的に、脚がどんどん太くなるのである。

まず最初は、足痩せに効果的な立ち方である。
両足に体重を均等にかけ、ひざに出きるだけ力を入れずに立とう。
鏡で自身の姿を映し、横から観た時に、肩がまっすぐにみえるようにしよう。
反り気味なら、ひざと股関節を軽く緩めて欲しい。
ひざを反って立っている人は、「扁平骨盤」の風潮が有る。

股関節からひざにかけては、大腿骨頭だけでつながっているため、股関節が歪んでいると、ひざに影響を与え、ただしい形でひざを支えていられなくなるからだと云われている。
また、O脚を改善させるには、ただしい形にひざをキープする事が肝心である。
その為には、ひざを伸ばさずに、少しゆるめた状態で立とう。
そして、両足のかかとと足先を、ピッタリとくっつけて立つ。
これが苦しい人は、両方のひざもくっつけて立とう。

また、横向きで就寝するケースの場合は、下に成る体が、左右で常に他方だけにならないようにしよう。
頭から肩、脊椎にかけて、ピンとまっすぐな状態に成るように、枕の高さを合わせよう。
上の脚には、ひざから足の先に、30cmくらい高さのあるクッション等を敷いて欲しい。



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